業務ハックLab -とある情シスの備忘録-

とある情シスの備忘録的なものです。

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Google Workspaceで他のメールアドレスで送信できるようにするには?

皆さんこんにちは。

業務ハックLabのようです。
今回は久々のGoogle Workspaceネタです。

皆さんはGmailはお使いでしょうか?
実はGmailにはログインしているGmailアカウント(hogehoge@gmail.com等)以外のアドレスでメールを送信することができます。
例えばMicrosoft 365で取得したメールアドレスであったり、メールサーバーで取得したメールアドレスであったり。
ただGoogle Workspaceアカウントでこの設定をする場合、管理コンソール上でちょっとした設定をする必要があります。
今回はその方法ご紹介していきたいと思います。

※注意

本設定についてはご自分が所属している企業のセキュリティ設定に則って設定してください。
この設定をしたことによって何かしらのトラブルがあったとしても当方では一切責任は負いませんのであしからず。

管理者側での設定

前述した通りGoogle Workspaceで他のメールアドレスで送信できるようにする場合、下記のような設定を行う必要があります。
管理者の皆さんは必ずご自分の所属組織のセキュリティポリシーに則って設定してくださいね。

  1. 管理コンソールにアクセスし、「アプリ」をクリックします。

  2. Google Workspace」をクリックします。

  3. Gmail」をクリックします。

  4. 「エンドユーザーのアクセス」をクリックします。

  5. 「ユーザーごとの送信ゲートウェイを許可」をクリックします。

  6. チェックを入れ、「保存」をクリックします。

これで設定は完了です。
意図的にA部門はこの設定を許可するけどB部門には許可しないといったような設定をする場合は「ディレクトリ」で「組織部門」を設定し、上記の設定の適用範囲を変更すれば大丈夫です。
ちなみにこの設定は反映されるまで少し時間を要する場合があるので時間をおいてからアカウントの追加をするようにしましょう!

アカウントの追加方法に関しては過去に記事を書いているので参考にしてみてください。

yo-yon.hatenablog.com

はい、今回はGoogle Workspaceで他のメールアドレスで送信できるようにする方法についてまとめました。
それでは皆さん、良い業務ハックライフを~

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