皆さん、こんにちは。
業務ハックLabのよ~よんです。
検温結果報告アプリの作成方法の第4回目、今回はアプリ構築ReferenceScreen~CorrectionScreen編です!!
今回のこのスクリーンの設定はそんなに設定することはないです。
では早速行ってみましょう!!
ReferenceScreen構築
SharePointリストなどからアプリを自動作成すると「BrowseScreen1」というものが自動生成されるのですが、その構成とほぼ変わらないので変更を加えた部分だけ説明します。
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ReferenceGallery:ログインユーザーの検温報告履歴を表示するギャラリー
- ReferenceGallery Items
- ReferenceGallery Items
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RNextArrow1:ここをクリック(タップ)することで編集画面に変遷します
- RNextArrow1 Onselect
- RNextArrow1 Onselect
CorrectionScreen構築
ReferenceScreenで選択した内容を編集できる画面です。
誤った報告などをした際にはここから修正します。
この画面も自動生成される「EditScreen1」とほぼ変わらないので手を加えた部分のみ説明します。
- EditForm1:ReferenceScreenで選択した内容を表示、編集するフォーム
- EditForm1 Items
デフォルトの状態だと各データカードはテキストボックスが表示されます。
前回設定したInputScreenでは症状の部分をチェックボックス形式にしていたので、それに習ってこの画面でもチェックボックスを設置しましょう。
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咳が出る_DataCard1
現在の登録データを代入するラベルとチェックボックスを配置します。- Lb_Cough2:ReferenceScreenで選択したデータを代入するラベル
- Lb_Cough2 Text
Parent.Default
- Checkbox_Cough:このチェックボックスのオンオフでデータを編集
- Checkbox_Cough Default
- Checkbox_Cough OnCheck
- Checkbox_Cough OnUnCheck
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倦怠感がある_DataCard1
現在の登録データを代入するラベルとチェックボックスを配置します。- Lb_Malaise2:ReferenceScreenで選択したデータを代入するラベル
- Lb_Malaise2 Text
Parent.Default
- Checkbox_Malaise:このチェックボックスのオンオフでデータを編集
- Checkbox_Malaise Default
- Checkbox_Malaise OnCheck
- Checkbox_Malaise OnUnCheck
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臭いがしない_DataCard1
現在の登録データを代入するラベルとチェックボックスを配置します。- Lb_Olfactory2:ReferenceScreenで選択したデータを代入するラベル
- Lb_Olfactory2 Text
Parent.Default
- Checkbox_Olfactory:このチェックボックスのオンオフでデータを編集
- Checkbox_Olfactory Default
- Checkbox_Olfactory OnCheck
- Checkbox_Olfactory OnUnCheck
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味がしない_DataCard1
現在の登録データを代入するラベルとチェックボックスを配置します。- Lb_Tastedisorder2:ReferenceScreenで選択したデータを代入するラベル
- Lb_Tastedisorder2 Text
Parent.Default
- Checkbox_Tastedisorder:このチェックボックスのオンオフでデータを編集
- Checkbox_Tastedisorder Default
- Checkbox_Tastedisorder OnCheck
- Checkbox_Tastedisorder OnUnCheck
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同居家族で調子が悪い方がいる_DataCard1
現在の登録データを代入するラベルとチェックボックスを配置します。- Lb_Famuly2:ReferenceScreenで選択したデータを代入するラベル
- Lb_Famuly2 Text
Parent.Default
- Checkbox_Famuly:このチェックボックスのオンオフでデータを編集
- Checkbox_Famuly Default
- Checkbox_Famuly OnCheck
- Checkbox_Famuly OnUnCheck
今回はここまでです。
いろいろな関数などを使用していますが難しいものは使っていません。
それぞれの用途、どのような動きをするのかについてはMicorosoftのDocsなどを見るとわかると思います。
次回は最終回、発熱報告があった際に特定のチャネルに通知がいくようにPower AppsとPower Automateの連携を行ってフローを構築します。
それでは皆さん良い業務ハックライフを~