皆さんこんにちは。
業務ハックLabのようです。
Power App関数解説シリーズ第3弾!
今回はFirst関数、Last関数、Index関数、FirstN関数、LastN関数について説明します。
では早速行ってみましょう!
First関数
まずはFirst関数について説明します!
First関数とは?
簡単に説明するとFirst関数は「テーブルの最初のレコードを返す関数」です。
例えば下記のテーブルにはの中にはタイトル列にA01~A05、Value列にABC~MNOまでの値が入っていますがFirst関数を使用するとこの表の場合、最初の行であるTitle列A01、Value列ABCのレコードが返ってきます。
First関数の構成
First関数は第1引数のみです。
First関数 第1引数(必須項目)
第1引数は操作の対象となるテーブル名を指定するところとなります。
Last関数
次はLast関数について説明します!
Last関数とは?
簡単に説明するとLast関数は「テーブルの最後のレコードを返す関数」です。
例えば下記のテーブルでLast関数を使用するとこの表の場合、最後の行であるTitle列A05、Value列MNOのレコードが返ってきます。
Last関数の構成
Last関数は第1引数のみです。
Last関数 第1引数(必須項目)
第1引数は操作の対象となるテーブル名を指定するところとなります。
Index関数
次はIndex関数について説明します!
Index関数とは?
簡単に説明するとIndex関数は「テーブル内の順序付けされた位置に基づいてテーブルのレコードを返す関数」です。
例えば下記のテーブルでIndex関数でレコード番号を3と指定するとこのテーブルでは、指定行であるTitle列A03、Value列GHIのレコードが返ってきます。
Index関数の構成
Index関数には第1引数、第2引数があります。
Index関数 第1引数(必須項目)
第1引数は操作の対象となるテーブル名を指定するところとなります。
Index関数 第2引数(必須項目)
第2引数は第1引数で指定したテーブルから取得したいレコード番号を指定するところとなります。
FirstN関数
次はFirstN関数について説明します!
FirstN関数とは?
簡単に説明するとFirstN関数は「テーブルの最初のレコードから第二引数で指定した数の分のレコードのセットを返す関数」です。
例えば下記のテーブルにFirstN関数を使用した場合、第二引数で3と指定すると最初の行であるTitle列A01、Value列ABCから3行目のTitle列A03、Value列GHIまでを
配列として返してくれます。
FirstN関数の構成
FirstN関数には第1引数、第2引数があります。
FirstN関数 第1引数(必須項目)
第1引数は操作の対象となるテーブル名を指定するところとなります。
FirstN関数 第2引数(必須項目)
第2引数は第1引数で指定したテーブルから取得したいレコード数を指定するところとなります。
LastN関数
最後はLastN関数について説明します!
LastN関数とは?
簡単に説明するとLastN関数は「テーブルの最後のレコードから第二引数で指定した数の分のレコードのセットを返す関数」です。
例えば下記のテーブルにLastN関数を使用した場合、第二引数で3と指定すると最後の行であるTitle列A05、Value列MNOから3行目のTitle列A03、Value列GHIまでを
配列として返してくれます。
LastN関数の構成
LastN関数には第1引数、第2引数があります。
LastN関数 第1引数(必須項目)
第1引数は操作の対象となるテーブル名を指定するところとなります。
LastN関数 第2引数(必須項目)
第2引数は第1引数で指定したテーブルから取得したいレコード数を指定するところとなります。
今回はFirst関数、Last関数、Index関数、FirstN関数、LastN関数について解説させていただきました!
実際の動きを見たい方は下記動画の8分10秒あたりからご覧いただければと思います!
今回使用したスライドはドクセルで公開しています。
それでは皆さん良い業務ハックライフを~