業務ハックLab -とある情シスの備忘録-

とある情シスの備忘録的なものです。

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Azure OpenAI Serviceを使用する為の準備 ~モデルのデプロイ編~

皆さんこんにちは
業務ハックLabのようです。

前回に引き続きAzure OpenAI Serviceを使用する為の準備について書いていきたいと思います!
今回はモデルのデプロイ方法です。

※本記事はAzureのサブスクリプションが作られている前提の記事です。

モデルのデプロイ

前回リソースを作成しましたがそのリソースの中にモデルをデプロイします。

  1. 前回作成したリソースをクリックします。

  2. 「Azure Open AI Studioに移動する」をクリックします。

  3. 左側のメニューで「デプロイ」をクリックします。

  4. 「新しいデプロイの作成」をクリックします。

  5. モデルを選択できるウィンドウが表示されるのでデプロイしたいモデルを選択します。
    • モデルを選択
      デプロイしたいモデルを選択します。
    • モデルバージョン
      gpt-35-turboとtext-embedding-ada-002を選択した場合に表示されます。
      (gpt-4はまだ自分の環境に来ていないので不明です。)
      それぞれモデルのバージョンを設定できるのですが基本的には「Auto-update to default」にしておくとよいと思います。

      learn.microsoft.com

    • デプロイ名
      デプロイ名を入力します。
      わかりやすい名前にしておきましょう。
    一通り設定が終わったら「作成」をクリックします。

  6. デプロイされたことを確認します。

これでモデルのデプロイは完了です。
ここまでくれば後は「プレイグラウンド|チャット」(赤枠部分)などでテストをしてみましょう。

Web APIを使ってPower Automateから呼び出しすることもできるので色々と試してみでください!
ちなみにコストの管理はしっかりしておきましょう!
それでは皆さん良い業務ハックライフを~

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