業務ハックLab -とある情シスの備忘録-

とある情シスの備忘録的なものです。

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Power Apps関数解説 ~Remove,RemoveIf関数~

皆さんこんにちは。
業務ハックLabのようです。

今回の記事はPower App関数解説シリーズ第4弾!
データソースからレコードを削除する際に使う関数であるRemove関数、RemoveIf関数について説明します。
では早速行ってみましょう!

Remove関数

最初はRemove関数について解説していきましょう!

Remove関数とは?

Remove関数ですが簡単に説明すると「データソースから一つまたは複数のレコードを削除する関数」です。
例えばこのhogehogelistからA02のレコードを消すといった場合に使用します。

Remove関数の構成

Remove関数は第1引数、第2引数があります。

Remove関数 第1引数(必須項目)

第1引数は削除対象レコードが含まれるデータソースを指定するところとなります。 

Remove関数 第2引数(必須項目)

第2引数は削除するレコードを指定するところとなります。 
複数のレコードを削除する場合は第二引数以降に指定をします。
また同じレコードが複数存在する場合は最後の引数でAllを入れると対象のレコードがすべて削除されます。

RemoveIf関数

次にRemoveIf関数について解説していきましょう!

RemoveIf関数とは?

RemoveIf関数ですが簡単に説明すると「データソースの中から指定した評価式の結果がtrueになるレコードを削除する関数」です。
例えばこのhogehogelistからTitle列の2よりも大きいレコードを削除するといった場合に使用します。

RemoveIf関数の構成

RemoveIf関数は第1引数、第2引数があります。

RemoveIf関数 第1引数(必須項目)

第1引数はデータソースまたはコレクション名を指定するところとなります。 

RemoveIf関数 第2引数(必須項目)

第2引数削除するレコードの評価式を指定するところとなります。 
ここで指定した評価式がtrueになるレコードを削除する形となります。

今回はRemove関数、RemoveIf関数について解説させていただきました!
実際の動きを見たい方は下記動画の7分9秒あたりからご覧いただければと思います!


www.youtube.com

今回使用したスライドはドクセルで公開しています。

それでは皆さん良い業務ハックライフを~


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