皆さんこんにちは!
業務ハックLabのよ~よんです。
前回はMicrosoft365で独自ドメインを設定する方法をご案内しましたが今回はGoogle Workspaceの初期設定方法についてご案内して行きたいと思います。
まだGoogle Workspaceを導入していない方、これから導入しようと考えている方は本記事の最後に試用版のリンク貼り付けてます。
また「Google Workspace割引コード」から申請していただくと初年度(12ヶ月間)、1ユーザーあたりの利用料金が10%割引となるプロモーションコードを配布していますのでぜひご活用頂ければと思います。
では早速設定方法に行ってみましょう!!
無料試用版の申込方法
いきなり申し込みをしてしまうのもいいのですがGoogle Workspaceには14日間の無料試用期間があります。
これを活用しない手はありません!!
ということで試用版の申し込み方法から行ってみたいと思います。
- 下記リンクから試用版申し込みサイトを開きます。
- 開いたサイトから試してみたいプランの「使ってみる」ボタンをクリックします。
- 下記のような画面になるので各項目を入力、選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
ちなみにここの「ビジネス名」は会社の名前にしておくのがベターだと思います。(後から管理コンソール上での名前変更も可能です。) - アカウント管理者となるあなたの姓名、メールアドレスを入力し、「次へ」ボタンをクリックします。
- Google Workspaceでは独自ドメインが必要となります。
下記の画面からドメイン購入もできますし、自分でお名前.com やムームードメイン などで取得したものも割当できます。
今回はすでにドメインを取得している前提で進めますので「使用できるドメインがある」をクリックします。
- 所有しているドメイン名を入力し「次へ」をクリックします。
- 確認画面が出るので入力に誤りがなければ「次へ」をクリックします。
- アカウント管理者となるメールアドレスとパスワードを入力しロボットではない証明にチェックを入れ、「同意して続行」をクリックします
- 各種お知らせ情報を受け取るか表示されるので任意で選択してください。
-
「アカウントを作成しました」と表示されれば試用版の申し込みが完了です。
次の初期設定に移りましょう
初期設定
それでは次に初期設定の手順です。
ドメインの保護をする
まずは設定したドメインを利用して第三者がGoogle Workspaceに申し込みをできないようにドメインを保護します。
これはドメインを取得したドメインホストの管理画面から設定します。
お名前.com を例に上げて設定してきたいと思います。
- 「Google Workspaceを設定しましょう」という画面が表示されるので①の「保護」をクリックします。
- 「ドメインの保護」という画面が表示されるので「ドメインを保護」をクリックします。
- 「DNSレコードまたはDNS設定を探す」という画面が表示されるので「次へ:手順2に移動」をクリックします。
- Webブラウザの別タブもしくは別ウィンドウでお名前.com のドメイン管理画面を開きます。
- 該当するドメインのDNS編集画面を開きます。
-
「DNSレコードを追加」をクリックします。
-
3の手順をした際に表示された値をそれぞれ入力し、登録をします。
ちなみにTTLに関しては3600でも問題なく進められました。 -
5分程度待ったらGoogle Workspaceの画面に戻り「ドメインの所有権を証明」をクリックします。(場合によって5分以上かかる場合もあります。)
- 確認レコードを調べる状態になるのでそのまま待ちます。
- この画面が出たら登録完了です。
新しいユーザーの作成
ここでは管理者以外のアカウントを作成します。
無料試用期間中は⑩人までユーザー追加が可能です。
ちなみにここに関しては「検証したいだけだし・・・」って人や「自分ひとりしか使わない!」という方は飛ばしていただいても大丈夫です。
- ②の「作成」ボタンをクリックします。
-
この画面で「続行」をクリックします。
- 「別のユーザーを追加」をクリックします。
- 姓名、メールアドレス、エイリアスを入力し、「ユーザを保存」をクリックします。(この作業を人数分繰り返します。)
Gmailの有効化
最後にメールの有効化を行います。
この設定をすることでGoogleサーバー経由でメールを受信できるようになります。
- ③の「有効化」をクリックします。
- 注意書きを確認し、「GMAILを有効にする」をクリックします。
- 「DNSレコードまたはDNS設定を探す」という画面が表示されるので「次へ:手順2に移動」をクリックします。
- ドメインの保護の際と同じ手順でDNSレコードの追加画面に行き、表示された各値を追加します。
5つのMXレコードすべてを追加します。
- 5分程度待ったらGoogle Workspaceの画面に戻り「GMAILを有効にする」をクリックします。(場合によって5分以上かかる場合もあります。)
- レコード検証状態になるのでそのまま待ちます。
ちなみにすでにメールに関するMXレコードがあるとエラーが出る場合があります。
その場合は画面に従って該当のMXレコードを削除しましょう。
(初期状態に戻すこともあるかと思いますので必ずレコードは控えておきましょう) -
この画面が表示されたらGmaliの有効化が完了です。
-
最後にテストメールを実施してみましょう。
以上で初期設定が完了です。
次はセキュリティの設定を進めていくことをおすすめします。
今回、無料試用版を元に設定を進めていますが注意点としてはそのまま継続して使用したい場合、期限になる前に支払情報を登録する必要がありますのでご注意ください。
ちなみに私はGoogle Workspaceは使い始めたばかりなのでまだまだ勉強中です。
使い方で皆さんの役に立ちそうなものがあればどんどん記事にしていこうと思っています!
それでは皆さん良い業務ハックライフを~